時短アップルパイとは?
アップルパイを作る時に生地から作るととても時間と手間がかかるので、冷凍パイシートを買ってきて美味しく作ることが多いと思います。
それもいいのですが、毎回同じ味・食感になるのでちょっとした時短テクを使って生地から作ってみようと思い、いろんなレシピを参考にして作ってみました。
よくある1日寝かすとか、固い折り込みバターを用意するなどの手間が少なく、制作難易度もそこまで難しくはありません。生地から作ってみたい方におすすめです。
制作時間は生地を冷やす時間を含めて2時間ほどです。
アレルギー情報
小麦、卵、乳、りんご
必要な材料
パイ生地の材料
- 強力粉 125g
- 薄力粉 125g
- 有塩バター(生地用) 50g
- 有塩バター(折り込む用) 125g
- 水 100g
アップルフィリングの材料
- りんご 2個
- 砂糖 50g
- 無煙バター 20g
- レモン果汁 5g
- シナモン 少々
タマゴ液
- 卵黄 1個
- 水 小さじ1
シロップ
- 水 小さじ1.5
- 砂糖 大さじ1
準備
- パイ生地に使うバターは常温に戻して柔らかくしておく。
- オーブンを200℃に予熱しておく。
アップルフィリングの作り方
実際の制作手順を写真とともに紹介していきます。おおまかな手順としては、アップルフィリングを作成して冷ましている間にパイ生地を作っていきます。
①りんごを切って水出し
りんごを細かく切ってフライパンに入れ、砂糖を入れて混ぜて15分ほど置いて水出しをする。
②レモン果汁とバターを入れて火にかける
以下の写真のぐらいに水が出たら、レモン果汁とバターを入れて火にかけます。
③煮詰めてシナモンを入れて冷やす
水分がなくなって以下の写真のような色になるまで煮詰めます。
お好みでシナモンを適量加えて、冷ましておきます。これにてアップルフィリングの完成です。
パイ生地の作り方
次はパイ生地を作っていきます。
①強力粉と薄力粉を混ぜる
強力粉、薄力粉を混ぜます。
②柔らかくしたバターを混ぜる
柔らかくしたバターを先ほどの①の中に加えて混ぜます。
③水を加える
粉とバターが混ざったら、水を加えて混ぜます。
ゴムヘラでこのぐらいまで混ぜます。
④手でよく混ぜる
ゴムヘラから手に変えて、よく混ぜます。
⑤丸くして10分放置
ひとまとまりにして丸くし、サランラップをして10分放置します。生地を休ませるとこのあとの作業が行いやすくなります。
⑥生地を伸ばす
台に打ち粉をし、30cmくらいに伸ばします。
⑧柔らかくした生地用のバターを塗る
柔らかくした生地用の有塩バターを塗ります。この時、端の方を薄めに塗るのがコツです。そうしないと後の行程ではみ出て作業しにくくなるので注意してください。
⑧生地を三つ折りにする
後の行程で向きが大事になってくるので注意してください。
⑨向きを変えて伸ばす
以下のような向きに変えて、再び30cmほど伸ばします。
伸ばしたらサランラップに包み、冷蔵庫で10分休ませます。
10.型抜きをする
⑧と⑨を3回繰り返し、全て終わったら型で抜きます。
11.アップルフィリングを包む
アップルフィリングを生地に置き、端にタマゴ液を塗って包みます。
12.模様を入れて冷蔵庫で休ませる
タマゴ液を表面にも塗り、模様を入れて冷蔵庫で30分休ませます。
13.オーブンで焼く
200℃のオーブンで12分焼き、170℃に下げて17分焼きます。
その後、一旦取り出してシロップを塗ります。
その後、200℃のオーブンで5分焼いたら完成です。
最後に
サクサクの食感が楽しめる、生地から作るアップルパイの紹介でした。時間と手間はかかりますが、たまには時間かけて作ってみたい方はぜひやってみてください。
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